GOLEIRO-STYLEです。
今回は定期的に行っている『ゴレイロ練習会』のトレーニングレポートです。
3名の選手と合同で定期的にゴレイロトレーニング
定期で実施しているゴレイロ練習会は、所属チームの違う4~5名のGKと合同で実施していて、今回も所属チームの異なる3名のゴレイロ(いずれも鹿児島県のプレミアリーグにてプレー)と約90分のGKトレーニングを実施しました。
- W-up①スロー&ステップ
- W-up②ステップ&キャッチ/セービング
- TR①連続ブロック(クロス/スプレッド)
- TR②シュートストップ(フットセーブ/ダイビング)
- TR③シュートストップ×ブロック
まずはステップを多めに入れて基本技術の確認をしつつ、より実践的なグローバルトレーニングへと発展させていきました。
様々な状況下において一定のクオリティで技術を発揮し続ける難しさ
公式戦では20分ハーフのプレーイングタイムを戦うので、実質30~40分ハーフのゲームをこなしていくことになります。
サッカーよりもゴール前の攻防が多いフットサルでは、ゴレイロのプレー回数が非常に多く、身体にかかる負担や疲労感はとても大きい。
その中でも普段と変わらないクオリティで技術を発揮することは非常に重要です。
目に見えづらい小さなエラーによる失点を少しでも減らす
- あと一歩寄せ切れていれば…
- もう少し膝や腰を落としてブロックできていれば…
普段であればストップできるシュートでも、『疲労や集中力の乱れ』から上記の様な細かいエラーが発生→失点といったケースは散見されます。
リーグ戦になるとこういった『もったいない失点』や『悔やまれる失点』が後々響いてくることも多いので、「プレーの安定感」や「技術の再現性」を高めてイージーな失点を減らしていくためにも、専門的なゴレイロトレーニングは有効だと感じています。
常に向上心を持って取り組んでくれている選手たちとともに、私たちも成長してより良いGKトレーニングが提供できるよう研鑽を重ねていかなければなりませんね。
また、忙しい中いつもトレーニングをサポートして下さるマネージャーさんにも感謝です。
今回もありがとうございました!
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